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コモの土曜日、フォサーティの仕事も終わり、夕飯までかなり時間があるので半日だけバカンスをとることにしました。
場所はイタリアで最も知られたホテルと言われる Villa d'Este (ヴィラ デステ)。
おそらく、イタリア人でヴィラ デステを知らない人はいないでしょう。
コモで最も格式のある5つ星のホテルです。
湖畔にある湖に浮かぶプールが有名ですが、そのプールをヴィラ デステのメンバーである取引先の社長のご厚意で使わせてもらいました。
ヨーロッパ屈指のリゾートのコモで最も高級で格式の高いホテルのプールですから雰囲気は最高です。
我々の停まっているホテルとは格が違います。
ちょっとお金持ちになった気分。(笑)
なので、我々もTシャツに短パンという訳にはいきません。
でも、宿泊客はアメリカ人が多いのでTシャツ、短パンの人も結構多いのです。
TPO関係なく、どこでも短パンを穿くのはアメリカ人と我々日本人と言うのがイタリア人のイメージのようです。
確かに否定できないかも・・・
BEAMSの事を良く知っているというホテルのマネージャーの案内でデッキチェアをキープして、まずは腹ごしらえで遅いランチをとることに。
イタリア屈指の高級ホテルのマネージャーがBEAMSの事を知っているとは本当に光栄なことです。
湖畔のガーデンのレストランはランチでもカメリエーレは白ジャケットにボウタイです。
アンティパストは軽めにプロシュート エ メローネ。
付け合せもちょっと凝っていて街のリストランテのそれとはやはり違います。
勿論お値段も・・・
パスタ直球でカルボナーラをオーダー。
かなり濃いソースでスーパーアルデンテ。
イタリアの老舗の高級なリストランテは濃い味付けのところが多いですが、ヴィラ デステもしかり。
イタリア人の話では、高級な老舗は味にパンチがないと客に物足りないと言われるそうです。
確かに以前東京のアンティカ オステリア デル ポンテで、あるイタリアののブランドのパーティーをやった時、私はミラノの本店で食べた時より繊細で美味しいと感じたのですが、イタリア人はパンチが足りないと不満そうでした。
一番若いプレスの安武には味がわかったかどうか・・・
この様子では微妙かな。
リゾートスタイルも三者三様。
高級なホテルなので当然Tシャツに短パンはあり得ません。
やはりウチのイケメンが一番キマッています。
おそらくプールサイドにいる客で一番お洒落でしょう。
因みに、私が穿いているパンツは以前このブログで紹介したGIAB’S ARCHVIOのデニムのドローコードのパンツ。
シャツは10年以上前に購入したANNA MATUOZZOのプルオーバー、足元はRIVIERASのメッシュのスリッポン。
プルオーバーやカプリシャツにドローコードのパンツ、足元はジュートソールのスリッポンと、ちょっとレトロ リゾートを意識しました。
東京でホテルのプール行くときもこんな格好です。
近所の区民プールに行くときはTシャツに短パンです。
それもTPOという事ですね。
そして、この日は夕食もヴィラ デステ。
ディナーはジャケットかスーツでタイドアップというドレスコードがあります。
イケメンに比べて少しカジュアルな私・・・
スーツ着てきた方が良かったかなという雰囲気でした。
招待してくれたのは、T,E.SというCOMOの有名なファブリックメーカーのオーナーであるEdoardo Scaccabarozzi 通称エドさん。
プールを使えるように手配してくれたのもエドさんです。
ホテルのスタッフで彼を知らない人はいないほどの顔です。
この日のディナーはヴィラ デステを知り尽くしているエドさんにワインのセレクトも料理も全てお任せしました。
ワインを味わい無言の安武。
味がわかっているかどうか・・・
全て最上級の食材を使った料理ばかり。
文句のつけようがありません。
なんと言えばいいのか、とにかく高級な味がします。
イタリアでも日本でも普段食べているイタリアンとは明らかに違います。
それは数年前に食べたミラノのフォーシーズンのシェフズ テーブルの時と同じ感覚です。
日が暮れると更に良い雰囲気になります。
男性も女性もドレスアップしているので、日本ではなかなか体験できない高級リゾートの雰囲気です。
アメリカ人のお金持ちのウェディングがあり、お祝いの花火もあがりました。
それも我々のテーブルの目の前。
2~3発かと思ったら15分くらい続きます。
我々にとってはちょっとした花火大会。
とても得した気分です。
これもエドさんが一番良い席をキープしてくれたお蔭。
ウェディング パーティー、ちょっと覗いてみました。
安武のLEICAで隠し撮り。
まるで映画の世界です。
半日のバカンスでしたが、とても充実した時間でした。
今シーズンはレトロ リゾートを打ち出していたので、本当の高級リゾートの休日を体験できたことは、我々にとってはとても有意義でした。
リゾートスタイルの流れは来年の春夏も続くので、この経験がバイイングや企画にも活かせると思います。
エドさん、ありがとうございました。
いつかヴィラ デステに泊まれるように頑張ります。
後で値段調べてビックリ・・・
本当のセレブじゃないと泊まれません。
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